アタッカーの工夫について
過去記事でもふれたことがありますが、現在、アタッカーには様々な形状がありますね。
昔は↑図のような扉タイプが多かったかと思います。
ただ、より大当り中の玉ヘリストレスを軽減する方法はないか、もっと大当り消化を速くする方法はないかと考えて、でてきたのが
例えば、ゼロアタッカーですね。
球の通路上に2つのアタッカーを配置し、交互に消化することで、ラウンド間のインターバル(閉まってる時間)を短くし、消化時間を速めることに成功しました。
なぜ、1アタッカーだとそれができないのかというと、アタッカー内に球が残っている状態で、次のラウンドへ移行し、アタッカーが開くと不適合になるからです。
これをダブルアタッカーとすることで、片方のアタッカーで消化している間に、もう片方のアタッカーはしまっている時間を確保しているのです。
とはいえ、アタッカーを2つ盤面に設けるというのは、それなりに領域を使用するので、できれば避けたいです。
1アタッカーで同じ性能がだせないかなというので、また各社いろいろ出してきます。
上図のようにスライド式アタッカーを工夫した形がそれですね。
そして、最終的に登場したのが通路が出現するタイプのアタッカーですね。
スピードアタッカーなどとよばれているものです。
アタッカーの工夫の歴史は面白いですよね