なぜ出玉無し大当りは今ないのか?
そういえば、出玉無しの大当りって、最近めっきりみないなと思ったことないですか?
ひと昔前は、突確やら潜伏、突通とか、いろんな出玉無し大当りがあったと思います。
最近みなくなった理由としては、内規としてできなくなったからです。
内規:大当りでの大入賞口の1回の開放は1.8秒以上
この内規により、まったく玉が入らないような短い開放ができなくなっています
ただ、それだけでは、めっちゃ賞球やカウントを減らして全然玉がでなければ同じような効果が出せるのでは?
と思うかもしれないですが
これを防いでいる内規が
最小出玉の内規です。
最小出玉内規とは下記どれかを満たせばよいです。
・賞球とカウントともに最大のアタッカーを2Rフルオープン
・大当り確率>1/160なら(つまり1/99とか)、最大出玉の1/8以上
・大当り確率>1/320なら(つまり1/319とか)、最大出玉の1/4以上
となります。
ただし、突確などで確変に入って、そのサイクルの中で上記条件が満たせるなら可
(つまり、大当りを契機に条件を満たせばよいということです)
これらの縛りによって、出玉無し大当りを搭載している機種はなくなってるわけですね。
もちろん、最大出玉がそもそも球がでないのであれば、最小出玉はもっと玉を少なくすることができます。
例えば、最大出玉が2R×15賞球×1C=30個、1/99なら、最小出玉は4個にできます(笑)(2R×2賞球×1Cとか)